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ビル用マルチエアコンで
「暖房が効かない」「一部の部屋だけ寒い」
という相談は、春先や秋口、暖かい日中に特に多く発生します。
この原因の多くは、
運転モード(冷房・暖房)が系統内で統一されていないことです。
例えば、
この状態になると、
同じ系統内で「冷房と暖房が混在」します。
ビルマルチは原則として
1系統1モード制御のため、
冷房が1台でも入ると、
他の室内機は暖房要求を出していても
実際には暖房能力が出ません。
結果として、
「設定は暖房なのに寒い」
「リモコンは動いてるのに効かない」
という状態になります。
このケースは、
ではありません。
単純に運転モードの仕様によるものです。
特に、
では、非常によく起きます。
すぐに出来る対策は、
① まず全室の運転モードを確認すること
→ 冷房が混ざっていないか
これだけで解決するケースもかなり多いです。
根本的に解消するには、
・冷暖同時運転が可能なビルマルチ
・もしくは個別パッケージ方式
への更新がベターです。
これなら、
角部屋が冷房、他が暖房でも
お互いに影響しません。
ビルマルチで暖房が効かない時、
「ガスかな?」
「壊れた?」
と疑う前に、
まず運転モードの統一を確認してください。
意外と多いのが、
「壊れてないのに効かない」
このパターンです。
以前、年中冷房で運転している現場で、
冬になってから凍結防止のエラーが頻発するという相談がありました。
症状としては、
という状態でした。
点検してみると、
室外機ではなく、室内機側のキャピラリー(熱交換器)が霜付きしている状態。
本来、冷房運転でここまで霜が付くのは異常です。
原因は、
フロン不足による冷媒流量の低下でした。
冷媒が不足すると、
蒸発温度が下がりすぎ、
室内熱交換器が0℃以下になり、霜付き → 凍結防止エラー
という流れになります。
このケースが厄介だったのは、
冬場は部屋の負荷が少なく、
「冷房自体はそれなりに効いていた」ことです。
そのため、
という、発見の遅れやすいパターンでした。
年中冷房の現場では、
「効いている=正常」とは限りません。
冬に凍結防止エラーが出る場合、
単なる外気温の問題ではなく、
冷媒系の異常が隠れていることもあるという事例です。
冬の時期、壁掛けエアコンで
「暖房が効かない」「動いているのにぬるい」
という症状が出ることがあります。
実はこの原因、意外と多いのが
室内フィルターの詰まりです。
フィルターがホコリで詰まると、
室内機で十分に放熱できず、
暖房運転時に高圧が上昇します。
するとエアコンは、
といった動作になり、
結果として「暖房がほとんど効かない」状態になります。
さらに、
フィルターだけでなく、
その奥の熱交換器自体が汚れているケースも非常に多いです。
この場合、フィルターを掃除しても改善せず、
分解して熱交換器まで洗浄しないと、
本来の暖房能力は戻りません。
このケースの厄介な点は、
・冷媒も正常
・機械も壊れていない
・でも制御で能力が落ちている
ということです。
つまり、
故障ではなく“汚れが原因で止められている”だけ。
冬に暖房が弱いとき、
ガスや基板を疑う前に、
この2点を確認するだけで
解決するケースはかなり多いです。
特に、
飲食店やペットのいる環境、
粉じんの多い場所では、
このトラブルは冬によく発生します。
冬の現場で地味に多いのが、室外機の周りに
荷物
植木
風よけ
が増えて、風通しが悪くなっているパターンです。
室外機は空気の流れが命なので、周囲が塞がれると能力が落ちやすくなります。
実際、「機械は正常、周りを片付けたら体感が戻った」みたいな現場もあります。
“壊れたかも”の前に、まず室外機の周囲を50cm〜1mくらい空けてみる。
これ、現場だと結構効きます。
岡山で、業務用エアコンの修理・保守・点検・入替・新設のご相談は、有限会社東山冷機までお気軽にどうぞ。