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日別アーカイブ: 2026年2月6日

エラーなしで暖房が効かない?サーミスタ不良のレア事例

マルチエアコンの暖房時、

「まったく暖房が効かない」という現場がありました。

症状は、

  • ・エラー表示なし
  • ・室内機は動く
  • ・室外機も回っている
  • ・でも暖房能力がほぼゼロ

という状態。

この機種は圧力センサーがなく、
室内機のガス管サーミスタの温度から圧力を計算するタイプでした。

ところが、このサーミスタが抵抗値不良を起こし、
実際よりも高温と誤検知していました。

その結果、制御上は

「高圧異常」
と判断され、
インバータ制御で回転が極端に下げられ、
非常に緩い運転になっていたのです。

つまり、

壊れていないのに
制御だけが勝手に能力を落としていた状態でした。


他社サービスの“やらかし

最初に見た他社サービスは、

  • ・圧縮機交換
  • ・インバータ基板交換

という高額修理を実施しましたが、
症状はまったく改善せず。

原因は、
たった数千円の室内機サーミスタ不良でした。

部品をどれだけ替えても、
“間違った信号”が入っている限り、
エアコンは一生効きません。

このケースの本質

このトラブルの怖いところは、

  • ・エラーが出ない
  • ・圧力も測れない機種
  • ・センサー値は一応それっぽい

という、
一番見抜きにくいパターンだったことです。

実際に直したのは、
サーミスタを交換しただけ。

それだけで、
暖房は即座に復活しました。

まとめ

「暖房が効かない」とき、
必ずしも

  • ・ガス
  • ・圧縮機
  • ・基板

が悪いとは限りません。

センサー1個の誤信号で、
高額部品を何個替えても治らないケースもある。

エラーが出ない不具合ほど、
本当に難しいトラブルです。

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