工場の業務用エアコンは、
家庭用とは比べ物にならないほど
長時間・高負荷で運転されています。
そのため、岡山の工場で「空調が効かない」となった場合、
一番多いのが フロン不足 です。
配管が長く、接続点が多いため、
気付かないうちに微量のフロン漏えいが続き、
ある日、能力が足りなくなります。
この状態で使い続けると、
冷えない・暖まらない
圧縮機に負担がかかる
突然止まる
といったトラブルにつながります。
工場の空調は「壊れてから」では遅く、
効きが落ちた時点が点検のベストタイミングです。
「エアコンが動いているのに冷えない」
「風は出ているけど効かない」
この症状は、倉敷・総社の店舗や事務所でも非常に多い相談です。
この状態の原因は、大きく3つに分かれます。
① 内部の汚れによる風量低下
フィルターや熱交換器が汚れていると、
風が通らず、冷暖房が室内に届きません。
② フロン不足
長年の使用で、フロンが少しずつ漏えいしていることがあります。
その結果、熱を運べなくなります。
③ 室外機の環境悪化
室外機の前が塞がっている、
落ち葉やホコリが詰まっていると、
空調能力が一気に落ちます。
これらは「故障」ではなく
状態の悪化で起きていることが多く、
点検と整備で回復するケースも少なくありません。
11月に入ると、岡山の工場やオフィスから
「業務用エアコンが効かない」「空調が弱い」「部屋によって温度が違う」
という相談が一気に増えます。
これは単なる寒さのせいではありません。
11月は、冷房から暖房へ切り替わることで、
エアコン内部の運転条件が大きく変わる時期です。
夏の間に少しずつ進んだ
フロンの漏えいや
内部の汚れ・風量低下が、
暖房運転で一気に表面化します。
その結果、
一部の部屋だけ冷えない・暖まらない
設定温度を変えても効かない
電気代だけ上がる
といった状態になります。
岡山のように寒暖差が大きい地域では、
この現象が特に出やすく、
「去年は大丈夫だったのに今年はおかしい」というケースが非常に多いのです。
「2027年問題」とは、
家庭用エアコンの省エネ基準が2027年に向けて大きく厳しくなることを指します。
これは、
「今の冷媒(ガス)が使えなくなる」という話ではなく、
エアコンの電気の使い方(省エネ性能)がもっと厳しく評価されるという制度変更です。
その結果、
電気をたくさん使う安価な機種は減る
高効率タイプが主流になる
本体価格はやや上がるが、電気代は下がる
という流れになります。
背景には、
世界的に温室効果ガスを減らす動き(モントリオール議定書)があり、
エアコンも「環境に配慮した設計」が求められるようになっています。
今使っているエアコンが
2027年に突然使えなくなるわけではありませんが、
これからの買い替えは“電気代まで含めて考える時代に入ります。