12月後半に業務用エアコンが止まると、
修理が年明けまで長引くことがよくあります。
その最大の理由は、
メーカーや部品センターが年末年始で休みに入るため、部品が入らなくなるからです。
インバータ基板、センサー、四方弁コイル、ファンモーターなどは、
故障が分かっても在庫がなければ交換できません。
「とりあえず動くから」と放置していると、
年末に止まり、
部品が入らず1〜2週間暖房なし、
というケースも現実に起きます。
冬の業務用エアコンは
壊れてからでは遅い設備です。
12月中旬の点検が、実は一番のリスク対策になります。
岡山の工場や店舗で12月に多いのが
「暖房を入れると止まる」「しばらく動くがまた止まる」という症状です。
冬はエアコンが外の冷たい空気から熱を集めるため、
室外機に霜が付きやすくなります。
霜が増えると、エアコンは自動で霜取り運転(デフロスト)に入り、
一時的に暖房が止まります。
この間、室内は送風や停止になり、
「壊れた?」と感じますが、
実際はエアコンが自分を守るための動作です。
ただし、霜が異常に多い場合は
汚れやガス不足が影響していることもあります。